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心霊スポット探索レポート
池の先に広がる墓地:1
所在地:神奈川県川崎市某所
取材日:2000年9月某日
公開日:2000年9月某日

■以前探索を行ったのが、確か去年の9月ですから、約8ヶ月ぶりに訪れた事となります。
「再調査せねば」と思いながら、まさかこれほど月日が流れてしまうとは。
反省であります。


■実はこの日(平成13年5月3日)は、この「王禅寺付近」に行く前に、鎌倉の心霊スポットまで出向いていました。
しかし世間は「ゴールデンウィーク」の真っ只中で、人の混雑は心霊スポットにまで押し寄せていました。

当初の予定は、鎌倉の「某トンネル」の探索を予定していたのですが、余りの人間の多さに「これは探索する雰囲気じゃないな」と思い、泣く泣く探索を諦める事にしました。

その時既に深夜の3時近く。
しかし、このまま「空振り」で終わるのも空しいので、近場で良い場所はないかなと考えた末、思いついたのがこの「王禅寺付近」であります。
ここならば自宅から車で数分の場所にあり、極端な話、朝7時に調査を終了したとしてもその30分後には寝る事が出来る。

空しい気持ちを押さえつつ、仕事っでよく使用する「横浜横須賀道路」を爆走し、現地に到着したのは4時近くでありました。

■到着後、即撮影した1枚です。
徐々に明るくなってきているせいか、何となく空も青く見えます。
写真下に広がるのは「池」であります。

■去年の探索時には工事中であった場所も、さすがにすっかりきれいになっており、徐々に明るくなって行く時間とはいえ、まだまだ暗闇の中でも以前とは違う、整備された池の周囲が確認出来た。

実はこの「王禅寺付近」に行くにあたり、少々の不安があった。
その不安とは、以前の探索時に、この霊園の入口は閉ざされており、内部には全く入れない状況でありました。
もっとも、それより以前、私が20代前半の頃は、日夜問わず内部へ進入出来、その時の体験談が恐怖体験談第七話であります。

しかし、前回の探索時には硬く門が閉ざされており、あえなく断念した覚えがあり、今回も実の所、
「相変わらず進入出来なければ帰ろう」
と、考えておりました。

しかし現地へ到着し、早速「門」を確認すると、やはり硬く閉ざされている。
しかしその脇に、新しく設置された木製の歩道が伸びており、そこには柵などなく、容易に中へ入れる。
注意書きなども特に見当たらず…。

どうやら車での進入を禁じているらしいです。
車で入れないのは誠に残念ですが、それでも中に入れるのだから、まだマシな方でしょう。

「かつては車でも平気で入れたのにな」

なんてブツブツ言いながら、その木製の歩道を歩き始めたのでした。

因みに今回のこの心霊スポットの情報は、戦慄の心霊スポット:神奈川編にも記載しております。
個人的な情報であるので全く有名ではありませんが参考にして下さい。

では、これより探索時に撮影した写真を紹介して行きます!

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■「木の歩道」を歩きながら下の池を撮影。
しかし「真っ黒」であります。

この池で最初に体験した方は、ここから数百メートル離れた場所に住んでいるんですよね。余談ですが。
そしてその彼から教えて頂き、頻繁に訪れる様になりました。
■これも池の写真です。
何だか「霧」の様なモノが見えます。
当日は当然ながら、霧は発生しておりませんでした。
■以前はバリケードで張り巡らされていた場所も、この様にとてもきれいに整備されています。
■歩くと「ぎしぎし」と音をたてて、静まりかえった周囲に響きます。
ですからこの辺は「忍び足」で進んでおります。
■このまま進み、突き当たりを左に進めば、私が体験した場所へ到着します。
今回はそこを目的地としました!


■と言う事で、今回はこの辺で!
場所が「墓地」である為、このまま進めば当然「お墓」が出現します。
しかし今回の探索では、そのお墓は撮影しませんでした。
大した理由はないのですが、何だか失礼な気がしちゃって。
そもそもこんな時間に「墓地」へ入る事自体が「失礼」なのではありますが。
まあ一応の「決め事」を決めて、探索に望んでいると言う訳であります。

では、次回「池の先に広がる墓地:2」も楽しん下さい!

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