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心霊スポット探索レポート
「八王子城跡」〜その13〜
【要害地区〜山頂編】
所在地:東京都八王子市
取材日:2001年5月24日
公開日:2001年7月某日

■激しい登山により、相変わらずの「吐き気」や「幻覚」に見舞われる中、周囲の木々とは明らかに大きさの違う巨木が遠くに見えてくる。
全く始めて来た土地なのだが「着いたんじゃないかな」と言う思いが湧きあがる。


■1本の道が真っ直ぐに進み、その向こうに来る人間を待ち受けるかの様に、大きな木々が数本立ち並ぶ姿が遠くからも確認出来る。
樹木の太さは、そのまま歴史の長さと直結するでしょう。
かつてこの山の木々は、八王子城建設のため、その殆どが伐採されたはずだ。
従って、周囲に見られる殆どの樹木は、落城後に再び生えた物と思える。
しかし、目前に見える大木の太さは、周囲の物より明らかに太い。

多くが伐採される中、この樹木は倒される事なく大切に保存されている。
そう思うと、この地が特別な場所だと言う事は何となく予想がついてくる。
その樹木を良く調べた訳ではないので、実の所良く分からない。
目の前に見える樹木も実は落城後に生えた物なのかもれない…。
しかし、周囲の桐に包まれて、薄っすらと見える大木を見た時、この場が特別な空間であるかを誇示しているかの様に見えてきた。

相変わらずの「息切れ」や「吐き気」に悩まされながらその大木に近付く。
この状況下で、間近に見た樹木の神秘さは、何とも言葉に言い表しづらい。
声を上げたくとも吐き気の為それすら出来ず、手の平で口を押さえながら樹木の下に立ち尽くす。
物凄い神秘さだ…。
その様は、私の持つボキャブラリーからはどうやら書き表せそうもない。
書き表せない部分を、小さなフレームにおさまった写真に委ねるとしよう。
間違いなく、私のつまらぬ文章よりは説得力があるでしょうから…。


■大木に近付いて撮影。
この探索写真の中でお気に入りの1枚です。
因みにこのページの背景画像も、この写真を加工した物です。(笑)


■またこの“神秘さ”に一役買ったのが、時折見える光の点。
間違いなく幻覚だと思いますが、この風景に白い光が見える光景は、私の記憶に鮮明に残り、今後もそう簡単には忘れる事は出来ない素晴らしいシーンです。
しかしさすがに幻覚であり、写真にその様までは写る事はないですよね?
また、私に見えた幻覚は、聞く側からすれば“嘘”に取られるかもしれません。
そして“嘘”と取られてもしょうがない内容を書いている事も認識しております。
でもね…やはりこの風景に、白いホタルの光を大きくした様な物体が飛び交う景色は、やはり神秘的でしたよ。
私の記憶にずっと残り続けてくれると思う素晴らしい景色であります…。

と言う事で、
「幻覚が見える様じゃおしまいだねぇ〜」
なんて声も聞こえてきそうですが!(汗)
そんな中、撮影した写真を紹介して行きましょう♪(笑)


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■樹木の下でしばしの休息の図。
奥には階段の姿が確認できます。
■上を見上げればこの様な感じです。
霧に姿を隠しつつも存在感を誇示しているかの様です。
因みにこの時点で私は吐く寸前(大汗)
■さて、体力の回復を待つほど時間もないので先に進む事にしましょう。(苦笑)
当然霧の掛かった階段を上がる事に…。
■階段中腹より建物の屋根が見えてきました!
さて、この建物は一体(なんてわざとらしい?)

因みにこの写真の左上に「手」が逆さにぶら下がってる様に見えません?(大汗)
なんて言って実は木の葉か何かと思いますが…拡大写真を今度「変な写真」でUPしてみましょうかね?
■階段を登り切ると、目の前にはこの様な建物の姿が!!
アレですねアレ!(笑)
有名な「八王子神社」であります。


■と言う事で今回はここまでであります。
さすがに私も中年の仲間入りを果たしているらしく、この時点でも体力は回復しておらず、この階段を登っただけでも

「ぜぇぇぇ〜〜〜ぜぇぇぇぇ〜〜〜〜」

と言った状態でありました。(汗)
情けない話ですよねぇ…(涙)

しかし撮影はちゃんと行なってきました!!
撮影し忘れた物も非常に多いですが(大汗)

とにかく次回はこの「八王子神社」の周辺を紹介して行きます!
撮影し忘れた物に関しては、次の探索時にでも(苦笑)
と言う事で次回も是非御覧になって下さいね♪

次へつづく

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