路地裏:戦慄の心霊スポット:栃木県

路地裏:戦慄の心霊スポット:栃木県

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大瀬橋 ・栃木県芳賀郡茂木町

・レポート

栃木県芳賀郡茂木町にある大瀬橋には、男性の霊体が多くの人に目撃されているとのことだ。工事中に死亡事故が起きたそうなのだが、そんな経歴のある大瀬橋の橋脚部分に、事故死した者と思われる霊体が出現するとの話である。

その姿は作業着姿であるらしく、建設中に亡くなったという事が、実に分かり易い格好といえる。なお、事故による犠牲者は複数であるらしく、そのことを踏まえると、複数の霊が目撃されてもおかしくはない。

大中寺 ・栃木県下都賀郡大平町

・レポート ・お客様の声

栃木県下都賀郡大平町にある大中寺は、“七不思議の寺”として非常に有名である。またその不思議さとともに、ここでは様々な霊現象も目撃されているとのことだ。TV番組などにおいて霊体の撮影に成功した実績や、心霊写真が高確率で撮影できるといった事も伝えられている。詳細は、今後のレポートで記載するとして、ここでは大中寺の七不思議を、現地の案内板を参考に以下に挙げる。

・根無しの藤
・油坂
・枕返しの間
・不断のかまど
・馬首の井戸
・不開の雲隠あかずのせっちん
・東山一口拍子木

華厳の滝 ・栃木県日光市

「自殺の名所」としても有名なこの場所は、心霊写真が撮影できるポイントとして非常に有名だ。様々な心霊写真の書籍でも、ひと昔まえでは必ずと言って良い程に、この華厳の滝で撮影された心霊写真が紹介されていた。

しかし、あまりにも有名となってしまったためか、ここ近年では取り上げられる機会も少なくなってきたように思う。「今さら華厳の滝?」といった風潮が原因が、それとも近年の情報社会の発達により、もっと身近な自殺スポットが続々と知られるようになり、ここで自殺する人間が低下し、霊の姿が減ってきたのが原因なのか。その辺は謎な部分である。

化け地蔵 ・栃木県日光市匠

・レポート

日光東照宮の程近くを流れる大谷川。その川沿いにある「憾満ガ淵」付近に、約70体もの地蔵が立ち並んでいる。

「並び地蔵」と呼ばれている、そのズラリと並んだ地蔵群の眺めは実に壮観だ。
その並ぶ地蔵を「1体・2体」と数えてしまいたくなるのだが、どうもその数が、数える人によって、また時間帯によって変わるというのだ。
参拝者を化かすという意味からか、この地蔵群は「化け地蔵」とも呼ばれている。

「心霊スポット」という枠でとらえると、少々無理があるのかもしれない。
もう少し幅広く「不思議スポット」として解釈した方が、この化け地蔵と良い接し方が出来そうな、そんな風に個人的には思っている。

日光街道:首なしライダー ・栃木県日光市日光街道

・お客様の声

栃木県旧今市市から日光市を結ぶ「日光街道」。ここで、二人乗りをして事故死したカップルの霊が出没するとの噂がある。しかも男性は首がなく、後ろに乗った女性がその男の首を持っているとの話だ。俗にいう“首なしライダー”と呼ばれる全国的に聞かれる情報だ。

六方沢橋 ・栃木県日光市瀬尾

・レポート ・お客様の声

表日光連山の東端にある赤薙山。その裾野、南東斜面側に霧降高原がある。
この霧降高原には、霧降高原有料道路という自然の緑の美しい道路があるのだが、その途中の六方沢には「六方沢橋」という名の橋が架かっている。

橋の全長は約320m、逆ローゼ型のアーチ橋は遠目に見ると非常に美しく、また橋の上より望む景色も絶景だ。晴れた日ならば関東平野を望むこともできるし、また霧降高原の名の通り、時に霧に包まれ幻想的な雰囲気を作り出すこともある四季折々とても豊な表情を見せてくれる名所である。

橋の上から谷底までの落差は134m。高い所から下を見ると、よく「吸い込まれそう」などと言われるが、この六方沢橋の上から真下を望むと、正にそんな気分を味わえる。しかし実際には“そんな気分”だけでは済まされない様子だ。この六方沢橋には「自殺の名所」という裏の顔も噂されはじめている。現にこの橋より投身自殺した人も少なくなく、有名なところでは、某会社社長が2002年某日に橋の下で遺体で発見された事件は、この橋での“裏の噂”を聞く際に筆頭に挙げられる悲しいエピソードである。

人の命が多く奪われたこの橋付近では、やはり多くの霊が留まってしまうのか、現在では“心霊スポット”としても囁かれるようになってきている。具体的な情報はそう多くは無いのだが、「谷底を見ると無残な人の姿が…」といったものが典型的なパターンだといえる。また、時に霧が発生することも多い橋の上に、忽然と人の姿が現れることがあるかもしれない。霊の姿は見ずとも、人によっては得体の知れない“何か”を感じることがあるかもしれない。ひょっとすると…。

冬には白銀の世界が広がり、初夏にはニッコウキスゲが裾野を黄色く美しく染め上げる六方沢橋。この自然の美しさに、ここで亡くなられた人々が少しでも癒されていただければと願うと共に、ご冥福を心より祈るばかりである。

鞍掛峠 ・栃木県宇都宮市新里町~日光市猪倉

・レポート ・お客様の声

この「鞍掛峠」の旧道では、交通事故による犠牲者の霊が出没するとの事である。同一の死因による地縛霊の出現というのは他にも聞かれるが、やはり険しい道路とはどうしても死亡事故に繋がる確率は上がってしまうのだろう。

しかしながら、この地では交通事故以外の事件の情報も聞かれる。その情報は、自殺や他殺、はたまた死体遺棄現場といった具合で多様だ。もちろん、あくまで噂のレベルではあるのだが。

上記した噂が、仮に全て真実だとすれば、この鞍掛峠における霊の数は複数だという事になる。となると、そのなかで最初の犠牲者もしくは被害者は誰であるのか?またその最初の死者が更なる死者を呼びこむ“発端”となり事件や事故が起きたのか?そういった疑問を私は抱かずにはいられない。しかし、あくまでも噂のレベルでしかない情報に、不必要に首を突っ込むのはここでは止めておこう。

また、この鞍掛峠における記述すべきものとして、「道祖神」と刻まれた祠がある。この祠には石仏が祭られているのだが、その形状が独特のものであり、そこからこの峠は「ちんちん峠」という通称で呼ばれたりもする。要するに、それは男根をモチーフにした石仏であり、実に分かり易いネーミングである。

なお、先に旧道と書いたとおり、この峠道は現役を退いている。現在は、その峠にトンネルが造られ安全に通行する事が可能になった。しかし、そのトンネルでも多少なりとも噂があると聞く。噂レベルとはいえ、数々の情報が聞かれるこの鞍掛峠は、個人的には想像力を掻き立てる興味深い現場であると感じている。

なお、この鞍掛峠の付近には「栗谷沢ダム」という小さな人造湖がある。鞍掛峠の影に隠れてか、あまり噂は聞かないのだが、ここでも霊的情報は存在している。それについては、改めて別に書く事にしよう。

栗谷沢ダム ・栃木県宇都宮市新里町

・レポート

「鞍掛峠」の項でも触れたが、その付近にある「栗谷沢ダム」にも妙な噂がある。噂をそのまま書けば、やはり自殺者の霊の存在や、付近を通行する際に出没する女性の霊、また極端なところで“コンクリートに埋め込まれた女性の霊”といったものまである。

どの噂も、やはり噂の域であり、それこそオカルト情報でしかない。しかしながら、何かの事件を切っ掛けにして、奇妙な噂が囁かれるようになったとの情報が存在している。またその情報は、どうも鞍掛峠で聞かれる情報に通ずるものがあり、情報が交錯しているように思えてならない。この辺については、何らかの形で詳しく書きたいと思っている。

首切地蔵 ・栃木県宇都宮市竹林町

・レポート

白沢街道沿いにある「竹林の首切地蔵」と呼ばれている、かつての宇都宮藩の刑場跡がある。そこで処刑された人の数は100人と伝えられており、過去にその処刑された罪人の遺骨が掘り起こされた事があったそうだ。

罪人の無念が染み込んでいるせいなのか、この白沢街道沿いでは交通事故を始め、様々な事故が妙に多いとの噂もある。呪われた土地の怖さの典型である。

そんな現地は、その経緯からくる先入観により、つい不気味な場所を想像しがちだが、実はひっそりとした佇まいである。というより「寂しげな雰囲気」といった方が正しいだろうか。

また、首切地蔵のすぐ近くに、目印ともいえる1本の松の木がある。何でも付近には「血染めの松」と呼ばれた巨木があったそうだが、この松の木がそれであるかは不明だそうだ。しかし、そういった言伝えのある場所に忽然と生える1本の松なのだから、やはり何かしら関係はあるのだろう。

なお、ここから南に下った場所に「白山神社」があるのだが、そこの裏手にいわゆる「胴塚」がある。そこは、この処刑場で切り落とされた後の胴が埋められた場所である。併せてチェックしたい場所だ。

某学校:零戦と霊 ・栃木県宇都宮市

今は無くなってしまったらしいが、かつて宇都宮市の某学校正門のロータリーには第二時世界大戦で活躍した「零戦」が飾られていた。そして、その零戦の周辺に毎晩のように霊が出没していたと言われている。風貌は兵隊の格好をしており、一説によると手足が不足した無残な姿であったとのことだ。

現在は、その零戦も供養され、その場にはもう存在しない。しかし、その霊が本当に供養されたかは不明だ。

××病院 ・栃木県某所

・お客様の声

・情報提供者:匿名様

栃木県(南部)ちょっとした丘の上にあります。その丘も、うっそうと木々が生い茂っています。
登り終えると病院の門があるのですが、そこで救急車が見える らしいんです。
それを見ると身体に異変が起こるらしく、自分でも一度行ったのですが、丘の入り口で近所の住人にとがめられて引き返してきました。
とりあ えず栃木県(南部)では結構有名です。
応募を呼びかけてみてはどうでしょう。私も詳しい情報が聞きたいので。


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なお、不法侵入したうえで起きた如何なるトラブルも、当サイトでは一切の責任を負わないものとします

須花トンネル ・栃木県足利市名草中町~佐野市下彦間町

・レポート ・お客様の声

栃木県足利市名草中町と阿蘇郡田沼町の境にある須花峠。その峠を県道が貫くかたちで存在しているのが須花トンネルである。

この峠には、計3つのトンネルが存在し、創られた年号により明治トンネル・大正トンネル・昭和トンネルと呼ばれている。トンネルの名称からも分かるとおり、明治時代以前にはここにトンネルは存在せず、当時の峠越えは難儀なであったのは容易に想像できる。それを救ったのが明治トンネルであった。素掘りで、一見してその凄味のある風貌はある種の不気味さを感じさせるが、それでも人々の間では大いに活用されたのであろう。

時代と共に大正トンネルが造られ、現在では昭和トンネルが現役として活躍しているのだが、そんなトンネル群に奇妙な噂がある。トンネル工事に携わり、そこで亡くなられた方々の霊体と思える

「作業服姿の男性が、複数でこちらに近づいてくる」

といったものが代表とされる。それ以外にも女性と思われる霊体の目撃談等、多くの噂が聞かれるのが、この須花トンネル群である。

なお現在は、内部の崩壊の恐れ等により、昭和トンネルを除き内部に立ち入ることは出来ない。坑口の外側から、柵越しに覗き込むしか、内部を確認する手立てがないのだが、その闇に中には時代の止まった空気の中に今なお彷徨える霊たちが蠢いている気がしてならない。

猪子トンネル ・栃木県足利市松田町~小俣町

・レポート

栃木県の有名な心霊スポット「須花トンネル」から、西に5~6kmほど離れた所に、猪子トンネルという比較的新し目なトンネルがある。
須花トンネルに比べれば知名度は低いが、そこも心霊スポットと噂されている。

心霊スポットとして噂はされているのだが、やはりメジャーではない為なのか、情報が弱いというか確定的でないというか…「これだ」といえる様なインパクトのある情報がない様な気がする。
例えばその情報を挙げれば「女性の霊が出没」といったものだ。 しかし、その女性の霊は、この猪子トンネルに出現すると思いきや、トンネル手前から延びる旧道に現れるそうだ。
現地の心霊スポットとして

「あそこの通りのトンネルが~」

といった具合で説明しやすいためだろうか。
この猪子トンネルが挙げられているのだが、実は峠道の方が怖いのだというオチというか真実であるらしい。

しかし、かといってトンネル自体は何もない訳ではない。
そのトンネルにおいても妙に事故が多かったりするそうで、その辺に霊的なものを感じてしまう人も、少なからずいるらしい。

矢板トンネル ・栃木県塩谷郡塩谷町

・レポート ・お客様の声

もともとは東武鬼怒川線新高徳駅と東北本線矢板駅を結ぶ東部矢板線の峠越えの為に大正13年に完成したトンネルなのだが、昭和34年に同線の廃止と共に“列車の為のトンネル”としての役目を終えた。
その後、一般道として地域の住民に活用されるものの、トンネル調査により「落盤の危険性がある」と打診され通行止めとなり、現役から退き現在に至る。

閉鎖された現在の矢板トンネルは、両出入り口を板等で塞がれているのだが、それが不気味さをより際立たせている感もある。その雰囲気が手伝ってか、はたまたこのトンネルが存在する位置が非常に寂しい場所にある為か、この矢板トンネルでは様々な噂が持ち上がっているようだ。
古くは“口裂け女”から、そこから派生したのか女性の霊体の目撃談、そしてこれとは全く異なった例として“サラリーマン風の男性の霊”の奇怪な行動…なんてのがある。 どちらにしても、このトンネルは県内では非常に有名なスポットであると言えよう。

ただし、同トンネルで噂されている霊との因果関係を感じ取れるような出来事を掲載した資料等は、残念ながら現時点での私の手元にはない。今後情報を入手できれば、掲載できる範囲内で公開して行きたいが、それがない現時点では、やはり「噂の多いスポット」と言うカタチでしか、当サイトでは紹介出来ないのが残念ではある。

那須高原大橋 ・栃木県那須郡那須町~黒磯市

・レポート

観光スポットとして有名な那須高原の外れを流れる那珂川。その川に掛けられた「那須高原大橋」は、自殺の名所としてほのかに噂されている。橋の上から見た景色は非常に美しく、広大な自然に溶け込めるかのような錯覚を起こしてしまいそうだが、物の観方や考え方で惨劇の場と変貌してしまうのは実に悲しいものである。一時は花束が絶えない時期もあったそうで、そのことを踏まえた上で現地に訪れた時は、何とも形容し難い切なさに見舞われた気がする。

なお、心霊スポットとしての有力な情報は、今ひとつ得られないのだが、私が現地入りし橋を渡り始めた途端、突然見舞われた寒気と、同時に両腕に現れた鳥肌を思い出すと、この「那須高原大橋」の空間は普通ではないと思えてならない。

湯泉神社 ・栃木県那須烏山市大金

・レポート

相当マニアックな…と言うかマイナーな心霊スポットといって間違いないであろう、この「湯泉神社」は、それでも過去に怨念地図:関東版に掲載された経験もある心霊スポットだ。
怨念地図には神社の名称は掲載されていないのだが、掲載された地図から見ても間違いなく湯泉神社である。

掲載内容によれば、この神社でははるか以前に自殺者が出たそうだ。
それ以降「境内に怪しい雰囲気が漂うようになった」そうである。
また、自殺が起きて間もない頃に肝試しをした地元青年が、境内において「首を180度後ろに回した」生きた人間では絶対に真似の出来ない(即ち幽霊)エグい“モノ”が目撃されたそうだ。

実際に現地入りしてみると、取り立てて恐怖を感じる事はないのだが、何処となく寂しい雰囲気は感じられた。
しかし付近には学校があり電車も通っている。
弱々しくも寂しい雰囲気が、それらの賑やかさに掻き消されていそうな、そんな印象を受けた現地であった。

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