トップ】【東京】【神奈川】【埼玉】【千葉】【その他】【路地裏
心霊スポット探索レポート
散○ヶ池
所在地:神奈川県鎌倉市今泉台
探索日:2002年8月27日
公開日:2005年2月某日

■下手をすれば、探索を行なってから3年という月日が過ぎ行こうとする2005年2月某日。
ようやくこの「散○ヶ池」のレポートに着手することとなりました。
今回も、相も変わらず得意の「です・ます調」で書いて行こうと思います。


■今回ご紹介するこの「散○ヶ池」ですが、先立つこと約2年前に、当サイトの「恐怖体験談」にて私が現地で体験した奇妙な出来事を紹介しています。
私の体験談の第24話「聞こえてくる音」が、まさにそれなのですが、もし興味がございましたら、覗いてみてください。

因みにですが、少々長めの話でありながら、実は特に強烈な内容ではないので、自分が書いておきながら言うのも何ですが、あまりオススメできる内容ではありません。
その辺を踏まえた上で読んでいただければ幸いです…。

さてさて、その体験談「聞こえてくる音」にも書いてあるのですが、この現場は某サイト管理者様との電話の遣り取りで紹介していただき、また、時をほぼ同じくして当サイトにかつて存在したツリー式の掲示板で、お客様から教えていただいた場所でもあります。

「偶然ってのは重なるモノなんだな…」

なんて関心しつつ、この「散○ヶ池」へ出向くことを決意したのを思い出します。
それにしても昔のことですので、非常に懐かしく思えます。

■散○ヶ池の入り口です。
ここは夜間は閉門となりますので、基本的に深夜の取材はNGとなります。
というコトで、左の写真を見ての通り、今回は昼間の取材となりました。

余談ですが、ここ最近は「明るい写真」ばかり紹介していますので、そろそろ夜の取材が恋しくなってきた私であります。

■そんな経緯から現地入りした「散○ヶ池」なのですが、いまでこそ公園として整備されていますが、もともとは農業用水として使われていたといいます。

簡単に書きますと、明治時代に「雨の少ない季節にも安定した水を供給する」ことを目的として、土俵を積み上げ水を溜めたのが、散○ヶ池が生まれた経緯ということです。

また、その当時に作られた散○ヶ池は非常に小さく、水争いが多くあったため、昭和になり作り直されたのが、今日に見られる姿となります。

因みに、この池は別名「鎌倉湖」と言われていますが、この名前は農業用水としての役目を終え、近年になり観光用として付けられたものだとのことです。

そんな当時の地元の人々から切望され作られた、散○ヶ池での今日聞かれる霊的な噂は、水難事故による溺死者の霊の…といった“水場ならでは”のものや、過去に自殺・殺人に絡むもの。また「携帯電話」という非常に新しめなアイテムが関わる体験談が聞かれます。

私が体験談に掲載したものも、何気に携帯電話が関わっているのを思うと、興味深いといえば興味深いような気がします。

水難事故や自殺・他殺に絡んだ霊の話は追々するとして、とりあえず「携帯電話」にちなんだ霊体験を、ここでは書きたいと思います。
そもそも、ここ「散○ヶ池」で携帯電話が絡んだ主立つ噂話は

携帯電話を車中に置き池の周りを歩いていると、置いてきた携帯電話から自分の携帯に電話がかかってくる。

という摩訶不思議な内容となります。
何と言いますか「ありえないだろ〜」と、思わず疑ずにはいられなくなる内容なのですが、「在り得ないことだからこそ恐い」ともいえなくもなく、個人的には面白いかな…なんて思っています。

もっとも、今回の探索は私1人であったため、携帯電話は1台しかなく現地で実験することは出来なかったのですが、機会があり再び訪れることがありましたら、ぜひ携帯を車に1台置き去りにして現地を探索してみたいと思っております。

ホントに携帯が鳴れば面白いことになるのですが…。

因みに、私が現地で体験した“携帯絡み”のものは、これとは少々…といいますか全く違うものだったりします。
何と言いますか、受話器を外した時に鳴る「プープー」という音が聞こえてきたのですが、詳細は「聞こえてくる音」でご確認していただだければと思っております。(大した内容でもないですしね)

それはさて置き、現地を探索した際の感想などが全く書けなかった今回のレポート「散○ヶ池:その1」ですが、テキストが多くなってしまうのも何ですし、それは「その2」より追々書いて行こうと思っております。

■という事で、以下より現地の主立った写真をご紹介していきます。

トップ】【東京】【神奈川】【埼玉】【千葉】【その他】【路地裏
■散○ヶ池に向かう途中の木製の橋。
橋…というより歩み板ですかね?
因みに、この散策道は「せせらぎの小径」と現地の案内板に書かれていました。
■散○ヶ池に張り巡らされた柵ですね
目的地はもう目の前ということですな。
■これが散○ヶ池の写真ですね。
季節が夏の終わりだったせいか、青々と生い茂る木々の緑も、どことなく切なく感じるのは、単に私の気のせいだと思います。
■池の周りにある散策道は、このようになかなか険しい形状です。何気に池からは徐々に外れてしまうので、途中で池を見失ってしまいます。
因みに、この散策道は「のんびり小径」と呼ばれるところであったような気がします。
■これも池をひと回りしている道での一枚。
岩盤に張り巡らされた木の根が生々しいです。
現地の位置としては、「馬の背の小径」だったような気がします。

■とりあえず現地の主立った箇所の写真を、今回「その1」にピックアップして紹介しました。
しかし現地では、まだまだ数多く撮影しましたので、以降「その2」より紹介していきます。

一応今回書けなかった内容と、ネタが切れてしまったら「各写真ごとに思い出せる事はコメントしていく」という手法を考えております。言葉数は少なくなるかもしれませんが、徐々にUPしていきますので、気が向いた時にでもチェックしてください。

トップ】【東京】【神奈川】【埼玉】【千葉】【その他】【路地裏