屋根裏：伊藤潤二様作品登場人物：あ行

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伊藤潤二様作品登場人物：あ行
・あ行　・か行　・さ行　・た行　・な行　・は行　・ま行　・や行　・ら行　・わ行

■名前：青木 ■性別：男性 ■登場作品：父の心 ■簡素な説明：遠堂美保の同級生。１年Ａ組。美保に告白するも見事に散る。
■名前：阿寺 ■性別：男性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：古川の親友。工場の高い場所から転落し大怪我を負い、その為に戦争に参加できずにいる。身体が健康なら、即座に戦線に加わりたいらしいのだが果たして？妹の君枝の死を“古川のせい”と言い続け、年単位での仕返しを遂行する彼の執念は凄い。しかし最後に知る事実は長年の仕返しを“倍返し”される思いであったに違いない。
■名前：阿寺君枝 ■性別：女性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：古川の“よりどころ”であり阿寺家の長女。運悪く家を飛び出した矢先に機銃に撃たれ死亡。なのだが、この死は様々な条件が絡み合っての事、時代背景から始まり古川の脱走もそう、茂子の報告もなければ起き得ない結果だし、阿寺の“かくまい”もなければ起きなかった惨劇だ。また、たまたま飛んでいた戦闘機の存在も…。様々な偶然が生んだ死を、１つのせいにしたくなる気持ちも分からなくもない。古川に責任を押し付けたのだが、彼は扉の向こうで死をもって責任を取っていた。しかしこの事実を知るのは８年後…
■名前：阿寺茂子 ■性別：女性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：阿寺家の次女。兄（阿寺）の復習に賛同している。土蔵の扉の前で泣きじゃくる彼女には古川に対する恋心を感じる。しかし返答は無し。当然であろう、古川は扉の向こうで首を吊っていたのだから…。当然その事は分からず、やがて恋心も屈折し、兄の復習に参加していったのだと思われる。
■名前：阿寺菊代 ■性別：女性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：阿寺家の三女。兄たちの復習に反感をもつ。常に非協力的な態度をとるのだが強く言えないでいる。“一家の長”の権限が絶対という時代背景だからであろう。しかし普段は仲の良い強大と思われる。久々の花火大会を待ち焦がれ話す兄弟たちの表情は皆にこやかだ。
■名前：天野エリ ■性別：女性 ■登場作品：屋根裏の長い髪 ■簡素な説明：天野チエミの妹。姉の失恋の結果、目撃する情景が悲惨。
■名前：天野チエミ ■性別：女性 ■登場作品：屋根裏の長い髪 ■簡素な説明：彼氏想いの女性。部屋で一人涙する姿が印象的。真面目で健気な女性が、軽いお気楽な男性と付き合った結果は大胆すぎます。
■名前：天野の父 ■性別：男性 ■登場作品：屋根裏の長い髪 ■簡素な説明：チエミ、エリの父。屋根裏で心臓発作を起こし死亡。その表情がナンとも…（汗）
■名前：天野の母 ■性別：女性 ■登場作品：屋根裏の長い髪 ■簡素な説明：チエミ、エリの母。チエミの死に直面し途方に暮れる表情が印象的。
■名前：五十嵐真利（マリ） ■性別：女性 ■登場作品：睡魔の部屋 ■簡素な説明：雄二の彼女。夢の中の雄二をも魅了する彼女は、よほど魅力的な女性なのだろう。最終的に夢の中の雄二の“内臓”となる。
■名前：石井友男 ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：北山第一高度等学校に通う男子生徒。桜井桃子と“運命の赤い糸”で結ばれているにも関わらずふられてしまう。その結果、行く当てのない赤い糸が石井に手繰り寄せ、糸巻き妖怪と化す姿は無残。まさに踏んだり蹴ったり。
■名前：石井家：父 ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井家の主で友男の父親。友男の赤い糸を見て女房に「おまえが縫いつけたんじゃないだろうな」などと意見し女房を困らせる。
■名前：石井家：母 ■性別：女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井家の嫁であり友男の母親。おじいいちゃんの意見に半ば呆れつつ「気にするんじゃないよ」と友男に言い聞かせる。また余談だが、石井家の朝食はパンではなくご飯らしい。
■名前：石井家：祖父 ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井家の先代であり友男の祖父。友男の赤い糸を見て“千人針説”を唱えるも見事に外す。極端に推測で物事を言う癖があるらしい。
■名前：石井家：祖母 ■性別：女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井家の先代の女房で友男の祖母。既に他界している。友男の夢で多くの仲間を引き連れ登場。
■名前：石井家の祖母の仲間 ■性別：見たところ女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：友男が夢の中で見た祖母の仲間。みな妖怪の風貌であるが、これら全ては友男が描く妖怪像なのだろう。個人的な意見としては、脳むき出しの人物が目に付き印象的。
■名前：石井の先生：その１ ■性別：女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井の手首の糸を見る表情は、絶対に自殺を図ったと思っているに違いない。チェックのスカートとイヤリングが印象的。
■名前：石井の先生：その２ ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：北山第一高度等学校の、恐らく世界史の先生。友男の“糸顔”に対し「ギョッ」という素直なリアクションを示す。一般的なベテラン教師の印象。
■名前：石井の友人 ■性別：主に男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井の手首の糸を見て“自殺を図った”と決め付けている。
■名前：石井の友人・竹井 ■性別：主に男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井の手首の糸を見て“自殺を図った”と決め付けている中で名前の分かっている人物。医務室に向かう石井に付き添う役を担う。
■名前：泉沢月子 ■性別：女性 ■登場作品：富江Pert4 写真・接吻・屋敷 ■簡素な説明：花田ヶ丘高等学校に通う写真部の女の子。撮影した男性の写真を売りさばく非合法的な商売を内密に行なう。憧れの男性によせる想いも、富江の出現により残酷な形で打ち砕かれる事に。富江の犠牲者…というよりライバルか？
■名前：泉沢月子の母 ■性別：女性 ■登場作品：富江Pert4 写真・接吻 ■簡素な説明：泉沢月子の母親。月子のショートカットは母譲りか？
■名前：医務室の先生 ■性別：女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：北山第一高度等学校の医務室の先生。手首どころか腹部等に広がる赤い糸をみて驚くメガネの表情が印象的。
■名前：大倉壮介 ■性別：男性 ■登場作品：贈る人 ■簡素な説明：己の利益の為なら殺人さえしかねない危険人物。冷血、卑劣な手段でのし上がった会社の社長でもある。その冷血さは自分の息子を縄で縛り折檻し、そしてそのまま寝入ってしまうという図太さだ。壮介の会社を恐れたライバル会社が、ある催眠術師に大倉壮介を骨抜きにするよう依頼、その強力な催眠術によりライバル会社の注文どおり“骨抜き”となった。その催眠術とは“マインドコントロール”。催眠術師は「自らの身をもって社会に奉仕したくなる」といったもの。それを大倉壮介は自らの身を木製の人形に置き換え、社会に奉仕するようになった。
■名前：大倉壮介の息子 ■性別：男性 ■登場作品：贈る人 ■簡素な説明：利己主義の大倉壮介の息子。別名“サシアゲ魔”。壮介が催眠術を受ける部屋で寝ていたため、その催眠効果が息子にも及び、以降の人生をマインドコントロールどおりに過ごす。クリスマスの晩に偶然行なった事故催眠により、彼の本性が目覚める事に。
■名前：大倉壮介人形 ■性別：壮介の魂が入っているので男 ■登場作品：贈る人 ■簡素な説明：大倉壮介が懸命に彫り続けた木製の人形。彼自身を複製しただけあり、壮介の魂が宿っているらしく夜な夜な動き出す。
■名前：大倉壮介人形（女装版） ■性別：壮介の魂が入った人形が女装しているので…カマ？ ■登場作品：贈る人 ■簡素な説明：クリスマスイベントのために女装した木製の人形。近所の人々には「気持ち悪い」といわれ案の定不評。やはり動く。
■名前：大島 ■性別：男性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：古川と共に軍隊を脱走をした人物。古川にそそのかされての行動らしい。逃げる途中で大島は捕まり、古川はそれを見捨てて逃げた。その事を恨み阿寺家の復習に参加している。また阿寺家の次女、茂子を嫁に頂きたいと申し出たそうだが、この恋は実ったのか…
■名前：大山 ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：桜井桃子の新たな彼氏。糸巻き妖怪に威勢良く立ち向かうも、あえなく巻き添えを暗い撃沈。桃子曰く「絶望的」との事。
■名前：岡部先生 ■性別：男性 ■登場作品：首のない彫刻 ■簡素な説明：夜遅くまで個展に出展する為の彫刻を制作する。その彫刻には首がなく、その事が後の惨事へと繋がったといえる。彫刻の言葉で言えば「偉大な芸術家」。
■名前：小川 ■性別：女性 ■登場作品：中古レコード ■簡素な説明：中古レコードの所有者ではあるが、実は某レコード店より盗んで手に入れた。中山とは微妙な友人関係。中山にレコードを盗まれたを切っ掛けに、最終的に死亡し“スキャット・マスター”。
■名前：押切トオル ■性別：男性 ■登場作品：首幻像・押切異談シリーズ ■簡素な説明：内気で悲観的な心の持ち主。“背が小さい”という事に対し、異常なコンプレックスを持つ。一見クールな振る舞いの彼に女性ファンは意外と多いと思われる。
■名前：おそで ■性別：女性 ■登場作品：橋 ■簡素な説明：加奈子のおばあさん。死に際の願いを加奈子に伝えたのだが実らず川に流され、正吉との祝言を川底であげる事に。
■名前：おそでの母 ■性別：女性 ■登場作品：橋 ■簡素な説明：錦五郎の葬式を橋の上で見る女性。
■名前：オニ ■性別：不明（オスorメス） ■登場作品：いじめっ娘 ■簡素な説明：直くんに大怪我を負わす大役を担う犬。小屋の周囲に散らばる動物の骨が、この犬の凶暴さを物語る。余談だがウチの近所の犬も、なかなかの凶暴さで、とある日この犬に大人が噛まれたと言う事件があったのだが、その後この犬は保健所に処分された。この物語に登場した“オニ”の運命も、やはり保健所で…（汗）

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■名前：青木 ■性別：男性 ■登場作品：父の心 ■簡素な説明：遠堂美保の同級生。１年Ａ組。美保に告白するも見事に散る。
■名前：阿寺 ■性別：男性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：古川の親友。工場の高い場所から転落し大怪我を負い、その為に戦争に参加できずにいる。身体が健康なら、即座に戦線に加わりたいらしいのだが果たして？妹の君枝の死を“古川のせい”と言い続け、年単位での仕返しを遂行する彼の執念は凄い。しかし最後に知る事実は長年の仕返しを“倍返し”される思いであったに違いない。
■名前：阿寺君枝 ■性別：女性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：古川の“よりどころ”であり阿寺家の長女。運悪く家を飛び出した矢先に機銃に撃たれ死亡。なのだが、この死は様々な条件が絡み合っての事、時代背景から始まり古川の脱走もそう、茂子の報告もなければ起き得ない結果だし、阿寺の“かくまい”もなければ起きなかった惨劇だ。また、たまたま飛んでいた戦闘機の存在も…。様々な偶然が生んだ死を、１つのせいにしたくなる気持ちも分からなくもない。古川に責任を押し付けたのだが、彼は扉の向こうで死をもって責任を取っていた。しかしこの事実を知るのは８年後…
■名前：阿寺茂子 ■性別：女性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：阿寺家の次女。兄（阿寺）の復習に賛同している。土蔵の扉の前で泣きじゃくる彼女には古川に対する恋心を感じる。しかし返答は無し。当然であろう、古川は扉の向こうで首を吊っていたのだから…。当然その事は分からず、やがて恋心も屈折し、兄の復習に参加していったのだと思われる。
■名前：阿寺菊代 ■性別：女性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：阿寺家の三女。兄たちの復習に反感をもつ。常に非協力的な態度をとるのだが強く言えないでいる。“一家の長”の権限が絶対という時代背景だからであろう。しかし普段は仲の良い強大と思われる。久々の花火大会を待ち焦がれ話す兄弟たちの表情は皆にこやかだ。
■名前：天野エリ ■性別：女性 ■登場作品：屋根裏の長い髪 ■簡素な説明：天野チエミの妹。姉の失恋の結果、目撃する情景が悲惨。
■名前：天野チエミ ■性別：女性 ■登場作品：屋根裏の長い髪 ■簡素な説明：彼氏想いの女性。部屋で一人涙する姿が印象的。真面目で健気な女性が、軽いお気楽な男性と付き合った結果は大胆すぎます。
■名前：天野の父 ■性別：男性 ■登場作品：屋根裏の長い髪 ■簡素な説明：チエミ、エリの父。屋根裏で心臓発作を起こし死亡。その表情がナンとも…（汗）
■名前：天野の母 ■性別：女性 ■登場作品：屋根裏の長い髪 ■簡素な説明：チエミ、エリの母。チエミの死に直面し途方に暮れる表情が印象的。
■名前：五十嵐真利（マリ） ■性別：女性 ■登場作品：睡魔の部屋 ■簡素な説明：雄二の彼女。夢の中の雄二をも魅了する彼女は、よほど魅力的な女性なのだろう。最終的に夢の中の雄二の“内臓”となる。
■名前：石井友男 ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：北山第一高度等学校に通う男子生徒。桜井桃子と“運命の赤い糸”で結ばれているにも関わらずふられてしまう。その結果、行く当てのない赤い糸が石井に手繰り寄せ、糸巻き妖怪と化す姿は無残。まさに踏んだり蹴ったり。
■名前：石井家：父 ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井家の主で友男の父親。友男の赤い糸を見て女房に「おまえが縫いつけたんじゃないだろうな」などと意見し女房を困らせる。
■名前：石井家：母 ■性別：女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井家の嫁であり友男の母親。おじいいちゃんの意見に半ば呆れつつ「気にするんじゃないよ」と友男に言い聞かせる。また余談だが、石井家の朝食はパンではなくご飯らしい。
■名前：石井家：祖父 ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井家の先代であり友男の祖父。友男の赤い糸を見て“千人針説”を唱えるも見事に外す。極端に推測で物事を言う癖があるらしい。
■名前：石井家：祖母 ■性別：女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井家の先代の女房で友男の祖母。既に他界している。友男の夢で多くの仲間を引き連れ登場。
■名前：石井家の祖母の仲間 ■性別：見たところ女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：友男が夢の中で見た祖母の仲間。みな妖怪の風貌であるが、これら全ては友男が描く妖怪像なのだろう。個人的な意見としては、脳むき出しの人物が目に付き印象的。
■名前：石井の先生：その１ ■性別：女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井の手首の糸を見る表情は、絶対に自殺を図ったと思っているに違いない。チェックのスカートとイヤリングが印象的。
■名前：石井の先生：その２ ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：北山第一高度等学校の、恐らく世界史の先生。友男の“糸顔”に対し「ギョッ」という素直なリアクションを示す。一般的なベテラン教師の印象。
■名前：石井の友人 ■性別：主に男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井の手首の糸を見て“自殺を図った”と決め付けている。
■名前：石井の友人・竹井 ■性別：主に男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：石井の手首の糸を見て“自殺を図った”と決め付けている中で名前の分かっている人物。医務室に向かう石井に付き添う役を担う。
■名前：泉沢月子 ■性別：女性 ■登場作品：富江Pert4 写真・接吻・屋敷 ■簡素な説明：花田ヶ丘高等学校に通う写真部の女の子。撮影した男性の写真を売りさばく非合法的な商売を内密に行なう。憧れの男性によせる想いも、富江の出現により残酷な形で打ち砕かれる事に。富江の犠牲者…というよりライバルか？
■名前：泉沢月子の母 ■性別：女性 ■登場作品：富江Pert4 写真・接吻 ■簡素な説明：泉沢月子の母親。月子のショートカットは母譲りか？
■名前：医務室の先生 ■性別：女性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：北山第一高度等学校の医務室の先生。手首どころか腹部等に広がる赤い糸をみて驚くメガネの表情が印象的。
■名前：大倉壮介 ■性別：男性 ■登場作品：贈る人 ■簡素な説明：己の利益の為なら殺人さえしかねない危険人物。冷血、卑劣な手段でのし上がった会社の社長でもある。その冷血さは自分の息子を縄で縛り折檻し、そしてそのまま寝入ってしまうという図太さだ。壮介の会社を恐れたライバル会社が、ある催眠術師に大倉壮介を骨抜きにするよう依頼、その強力な催眠術によりライバル会社の注文どおり“骨抜き”となった。その催眠術とは“マインドコントロール”。催眠術師は「自らの身をもって社会に奉仕したくなる」といったもの。それを大倉壮介は自らの身を木製の人形に置き換え、社会に奉仕するようになった。
■名前：大倉壮介の息子 ■性別：男性 ■登場作品：贈る人 ■簡素な説明：利己主義の大倉壮介の息子。別名“サシアゲ魔”。壮介が催眠術を受ける部屋で寝ていたため、その催眠効果が息子にも及び、以降の人生をマインドコントロールどおりに過ごす。クリスマスの晩に偶然行なった事故催眠により、彼の本性が目覚める事に。
■名前：大倉壮介人形 ■性別：壮介の魂が入っているので男 ■登場作品：贈る人 ■簡素な説明：大倉壮介が懸命に彫り続けた木製の人形。彼自身を複製しただけあり、壮介の魂が宿っているらしく夜な夜な動き出す。
■名前：大倉壮介人形（女装版） ■性別：壮介の魂が入った人形が女装しているので…カマ？ ■登場作品：贈る人 ■簡素な説明：クリスマスイベントのために女装した木製の人形。近所の人々には「気持ち悪い」といわれ案の定不評。やはり動く。
■名前：大島 ■性別：男性 ■登場作品：脱走兵のいる家 ■簡素な説明：古川と共に軍隊を脱走をした人物。古川にそそのかされての行動らしい。逃げる途中で大島は捕まり、古川はそれを見捨てて逃げた。その事を恨み阿寺家の復習に参加している。また阿寺家の次女、茂子を嫁に頂きたいと申し出たそうだが、この恋は実ったのか…
■名前：大山 ■性別：男性 ■登場作品：赤い糸 ■簡素な説明：桜井桃子の新たな彼氏。糸巻き妖怪に威勢良く立ち向かうも、あえなく巻き添えを暗い撃沈。桃子曰く「絶望的」との事。
■名前：岡部先生 ■性別：男性 ■登場作品：首のない彫刻 ■簡素な説明：夜遅くまで個展に出展する為の彫刻を制作する。その彫刻には首がなく、その事が後の惨事へと繋がったといえる。彫刻の言葉で言えば「偉大な芸術家」。
■名前：小川 ■性別：女性 ■登場作品：中古レコード ■簡素な説明：中古レコードの所有者ではあるが、実は某レコード店より盗んで手に入れた。中山とは微妙な友人関係。中山にレコードを盗まれたを切っ掛けに、最終的に死亡し“スキャット・マスター”。
■名前：押切トオル ■性別：男性 ■登場作品：首幻像・押切異談シリーズ ■簡素な説明：内気で悲観的な心の持ち主。“背が小さい”という事に対し、異常なコンプレックスを持つ。一見クールな振る舞いの彼に女性ファンは意外と多いと思われる。
■名前：おそで ■性別：女性 ■登場作品：橋 ■簡素な説明：加奈子のおばあさん。死に際の願いを加奈子に伝えたのだが実らず川に流され、正吉との祝言を川底であげる事に。
■名前：おそでの母 ■性別：女性 ■登場作品：橋 ■簡素な説明：錦五郎の葬式を橋の上で見る女性。
■名前：オニ ■性別：不明（オスorメス） ■登場作品：いじめっ娘 ■簡素な説明：直くんに大怪我を負わす大役を担う犬。小屋の周囲に散らばる動物の骨が、この犬の凶暴さを物語る。余談だがウチの近所の犬も、なかなかの凶暴さで、とある日この犬に大人が噛まれたと言う事件があったのだが、その後この犬は保健所に処分された。この物語に登場した“オニ”の運命も、やはり保健所で…（汗）

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