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| 主な登場キャラ | |||||||
| ■フランケンシュタイン 一般的にフランケンシュタインと呼ばれている男 |
有名な「継ぎ接ぎ」だらけのモンスターである。 名前はこの上なくメジャーであるこの男は、この作品においては 名前は無い。 本来「フランケンシュタイン」とは、彼を創造した男の名 「ヴィクター・フランケンシュタイン」の名前である。 「ヴィクター」により創造された彼は、その風貌から人間に迫害される 人生を送る事となる。その行為に対しする矛先が彼の創造主 「ヴィクター」に向けられる事となるのだが、彼はある条件を出す。 その条件とは「私のようなおぞましい女の怪物を作れ」であった。 迫害され、孤独な人生を歩んできた彼にとっての切ないまでの 願望が浮き出た一番象徴的なシーンである。 |
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| ■フランケンシュタイン の名言 |
「もうだれもいない」 「これでおれはひとりぼっちだ!」 |
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| ■ヴィクター・ フランケンシュタイン 彼の創造主 |
野心滾る学生時代、彼は偉大なる野望を心に抱く。 それは「神」の領域に進入する事・・・人工的生命を我が手で 作り上げる事であった。 無類なる才能はたちまちに頭角をあらわし、野望の具現化の為に 必要な場所に「墓地」を選ぶ。 屍を観察し、彼はとうとう「生命の秘密」を暴く事となる。 そして「生命創造」の為、再び「墓地」へ向かう。素材集めである。 いく晩もの思考錯誤の末、ついに彼はこの世に人工生命を この世に送り出す。 彼の野望の「完成」と共に訪れた「破滅」への道。 代償は余りにも大きかった。全てを失った彼はそして 志半ばで天に召す。創造物を残して・・・ |
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| ■ヴィクターの名言 | 「おお神よ・・・ 今夜私はあなたと肩をならべた!!」 |
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| ■私のコメント | 原作を読んだことの無い私にとってはこの作品に対する コメントは非常に難しい・・・この作品に限ってのコメントとなってしまう。 それで良いのであれば・・・ この作品のテーマは「あやまち」だと思う。 現代でも神の領域に手を触れることは「タブー」とされている。 そこへ自分の野心のみを突き進めるヴィクター・・・善悪の判断すら出来ない程に 実験に没頭し、成し遂げた後の大きな代償。 その代償として生まれた「フランケンシュタイン」もまた、大きな過ちを犯した事に 果たして彼は気付いたであろうか? 彼の伴侶となるべく生まれた 「おれのようなおぞましい女」 は生まれた時、赤子の如く善悪を知らないという事に気付かなかった フランケンシュタインもまた、待ち焦がれた伴侶の誕生に 目先の判断しか出来ずに怒りに任せ「伴侶」を自ら破壊する。 冷静な判断を出来なかった彼の大きな「凡ミス」である。 もっとも人生の全てを「迫害」という行為で送ってきた彼にとっては その全てを忘れる至高の喜びであったに違いない。 見境なくなるのもムリはないか・・・ ラスト・シーンは全ての過ちの果て、取り残される フランケンシュタインの涙で終える。 胸を打たれるこのシーンに、一番の被害者は「彼」であるという事に、 切なさを憶えずにはいられない・・・ |
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