トップページ > 作品紹介 > 作品6「双一の楽しい夏休み」
作品紹介
■その六 ---収録作品---
首のない彫刻 1:楽しい夏休み
2:薄命
3:侵入者
4:寒気
5:案山子(かかし)
6:楽しい冬休み
■主な登場キャラ
■双一
(双一シリーズ)
無論、「双一シリーズ」主人公の「双ちゃん」。
ひねくれ者、偏屈、孤立と、典型的「ネクラ」タイプ。しかし「霊能力」にかけては天才的才能を持つ。小学生レベルでは最強と思われる。
しかし流石は小学生。子供らしい「オチ」が必ず待ち受けており、「ツメ」は甘い。
しかしそこに「双ちゃんの魅力」があり、私個人的には大好きである。
■双一の名言 「ホラーな目に会わせてやる」
■梨奈ちゃん
(寒気)
主人公の隣の家に住む少女。
「翡翠」(ヒスイ)の呪いにかかり、生まれつき病気の体に。
その病気は、なんと全身に穴が開く(?)というもの。
定期的に来る医師(らしき人物)が嫌いらしく、彼が来る度大きな悲鳴をあげ続ける。
とある事で「呪い」がとけた梨奈ちゃんの笑顔が美しい。
■沼田由紀の名言 「ニコッ」
■沼田由紀
(案山子)
結婚を父親に反対されて自殺。
その後、彼女の墓の前の案山子の顔が彼女の顔に変化する。
もの淋しげな眼差しは彼、「俊夫」に向けられて、その後に…。
■沼田由紀の名言 「あんなでも?」
■私のコメント 潤二氏の描く人気キャラ、「双一」がこの巻で登場。
今後の双ちゃんの話の展開は「ずっこけホラー」的面白さ(?)でオススメ。
「双ちゃん」の登場で、益々のめり込む事になりました。私の中では「ナンバー・ワン、キャラ」です。