トップページ > 作品紹介 > 作品5「首のない彫刻」
作品紹介
■その5 ---収録作品---
首のない彫刻 1:ペンフレンド
2:橋
3:サーカスが来た
4:蜂の巣
5:地図の町
6:首のない彫刻
■主な登場キャラ
■里見和子
(ペンフレンド)
放課後一人美術室で油絵を描く「孤独な美人」。おもわず押切君も「ものになるかも」とアタック。
文通が趣味の彼女は3人のペンフレンドがいて、それ以外友達は必要ないと、押切君に語る。折角の押切君のアタックにも、誤解を招く言葉であしらわれ、そこから話が進みそして最後には…。
■里見和子の名言 「私ってよく人から誤解さらるの…」
「キョロ・キョロ」
■団長
(サーカスが来た)
別名「アザラシ」。「パピルス大サーカス」の団長。
サーカス団員を死にいたらしめ、その「魂」を集める「悪魔」、「死神」らしい。
どうやら日本各地で団員を集め、そして殺しながら旅をしているようだ。
■団長の名言 「いかがですか?」
■岡部先生
(首のない彫刻)
美術部の顧問。
自分の個展の為「首のない彫刻」を制作中。彼曰く「芸術に首は必要ない」らしい。
しかし「首」を作らなかったが為に、物語は思わぬ方向へと…。
■岡部先生の名言 「顔はグラスの底にあれば十分だよ」
■私のコメント 潤二氏の4作目の作品。内容も多彩に充実。
サーカスあり、蜂は出てくる、方向オンチネタまで…と。
一見すると「?」な内容を見事に「ホラー」な作りに仕上げている。
「首のない〜」のラストはおそらく人数分の「首」が、切り落とされるのだろう…。