路地裏:戦慄の心霊スポット:お客様の声【■了堂】

【■了堂】

■お名前 【八王子在住】
■コメント

私の大親友K君に10年ほど前に聞いた話です。
彼は昔から、ここに程近い片倉町に住んでおり(現在も)彼が小学生のころ(ざっと今から20数年前かな)両親とこの辺りに「きのこ取り」に行ったときの話しとなります。

当時はまだ住宅も少なく今以上に自然あふれるところで、きのこがよく取れたそうです。きのこ取りに飽きたK君が、両親と離れて一人で山道をぷらぷらしてると、何の前触れも無くあまりにも突然に、脇の藪の中から白装束に、乱れきった白髪頭に白い鉢巻をした老婆が飛び出してきたそうです。

ただでさえ驚くのに、なんとその老婆は両手に鎌を持って彼の前に立ちはだかったそうです。そんな状況の中、彼はどうすることもできず、じりじりと後ずさりをしながらとりあえず小学生らしく

「こんにちはー」

と気合をこめて叫んだそうです(笑)。あまりの恐怖に自分でもなぜ挨拶したのかわからなかったそうです。

でも相手はひるまず、にらみ続けられたそうですが、しばらくすると飛び出してきた藪の中に静かに戻っていったそうです。
その後すぐに両親に報告したが相手にされなかったそうです。

彼曰く、おっかねえ婆さんがいるから行かないほうがいいよ、と。

彼からこの話を聞いた時点では二人ともここについての噂を知らなかったので、つまり老婆はあくまでも実体のある生き物、近所に一人や二人は必ずいる変わった方と考えていましたが、あとになって、メディアに取り上げられるようになってから、ここの詳しい噂を知り、もしかしてあの老婆は…なんて思い返した次第です。
彼は、あのときの衝撃は一生忘れられない、間違いなく殺されると思ったそうです。

■お名前 【mugi】
■コメント

以前、八王子郊外にある絹の道の何とか堂へ行かれましたよね?あそこは自宅から近いので何度も行きましたが怖い思いをする確立が高いです。

下見を兼ねて、昼間に一人バイクで行ったときです。奥まで行ったところに階段がありましたよね?そこの右側に細い道があるのを覚えてますか?そこへバイクで入っていったのです。入ってすぐの所で家族連れが正面から来たのです。すれ違うのもやっとの道なのではっきり覚えています。谷側に止まり、その家族に会釈をして通り過ぎるのを待ちました。そして、走り出したらすぐに道が左に曲がっていました。そこを曲がると行き止まりで、お地蔵様が数体並んでいたのです。急に怖くなり、Uターンして引き返したのです。ところが、先ほどすれ違ったはずの家族がいないのです。脇道もないし、引き返すまでの時間もかかっていない。あまりの恐怖感にその日は帰りました。

後日、今度は友達と二人で夜中に行きました。私は五感とラジオをセンサーにしているのでラジオをつけ、車の窓を開け神経を集中しながらその道に入っていきました。入ってすぐに気分が悪くなり、ラジオも雑音が入り始めました。「ここが限界」という所まで来たときにラジオの音が切れ、正面に女性が立っているのが見えました。車を止め、今度はゆっくりとバックをさせました。そうしてると、今度はその女性がだんだん近づいてくるのです。ターンができない道で、バックのままスピードを上げ急いで逃げました。下の道までくると、女性の姿は見えなくなっていたのですがそこから友人の家まで1時間なのに何度も道に迷い3時間以上もかけて送る羽目になりました。それも、気が付くと墓地に迷い込んでたりJR中央線の飛び込みの名所に着いたり…
散々でした。もし、レポートを続けるなら注意してください。

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