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□この話は「かんな様」が、
2003年5月5日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第七十一話
ある日突然

こんにちは。私は1年前不思議な体験をしました。

それは私が見た夢からはじまりました。

私はその日とても違和感のある夢をみたのです。

今でもはっきり覚えています。

それはどこかの古い家の石段で男の子が私の目の前で

(自ら)階段から落ちたのです。とてもリアルでした。

この感覚は見た本人しかわからないと思います。

朝がきて今だその夢が不思議と思いつつ洗面台に立ったそのとき

(鏡に向かって立つと右手に窓があります)外から誰かが見ていることに気づきました。

網戸と”それ”はとても至近距離で不気味と言って良いほどです。

その”それ”というのは私が見た夢でみた自殺をした男の子でした。

彼は身なりからいってかなり古い格好でした。

昭和時代にでもいそうな。丸坊主で、

白いランニングシャツで少し日焼けしたような子でした。

とてもうらめしそうにじーっと見るんです。

初めての体験で声も出ないくらいの恐怖にかられ

(実際も怖すぎて声がでませんでした)すぐにその場を離れました。

それからです、私が見てはいけないものが見えるようになったのは・・・。

今ではよくみています。

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