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□この話は「yamamiya様」が、
2002年8月2日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第四十四話
オシイレノ戸…

これは、私と私の友達が体験しました。
小5の夏休み(ていうか、今日)の5時近くに、私達は、ざしきで遊んでいました。
その遊びが原因なのでしょうか?

【お化け屋敷】ごっこ

(電気を全部消し、もちろん、日の光が入ってこないよう、カ ーテンも閉めて、真っ暗にし、怖い話をする遊び)

をしてました。
もう、飽きてきたので電気をつけ、カーテンも開けて、2人で走り回っていました。
そして、足ずもう(両足で、押し合いっこ)をしていました。
私が、反則で、布団に よりかかっていたので、ざしきの中央部に移動しました。
その瞬間、友達が


『いやー』


と叫んでしがみついてきました。


「何?どうしたの?」


私が言ったら、


『あ〜怖い!押し入れの戸が、ちょっと開いたの!!』


と、言い、押し入れを指さして、


『ほら、さっきちょっとだけ開いてたじゃない、それが、私達が、動いた瞬間、ちょ っと開いた!』


私達は、居間に出て、よく話ました。友達が言うには、音もなく、3,4CMぐらい、スッと…だそうです。
確かに、私の家の押し入れの戸は開けるも、閉めるもガタッと 音がなります。
それに、その時誰も押し入れには触っていませんでした。
私は、ビッ クリしてその戸を閉めました。

友達が帰ったあと、ざしきに行ってみました。
すると、戸は5,6CM…開いていました。
私は、とっさに友達に電話して、その後、誰もざしきに入ってないのを確かめて、ク ラッとしました。


一体この現象は、なんなんでしょうか 今でも、背中が、ゾクゾクします…。

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