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□この話は「ルシフェル様」が、 ２００２年６月２１日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第三十八話 消え入る顔
これは９年前の姉が体験した話です。 姉がまだ高２の春頃で、登校まえで時間に余裕があった為、 本を読んでいました。 ある時、窓の方に視線を感じて見てみると 人の頭ぐらいの大きさの影が浮いていました。 姉は、恐怖ではあったがあまりにリアルさに 人の頭だと一発でわかったそうです。 その影は、洗濯物の間を掻い潜り隣の塀のあたりで消えたそうです。 その日の夕方にニュースで、群馬県桐生ヶ丘動物園で ゾウの飼育員がゾウに頭を踏まれた というニュースが流れました。 それに、事故の起きた時間と姉が頭を見た時間一致していることわかり 恐怖で 顔面蒼白 になっていました。 しかし、亡くなったゾウの飼育員と姉は関係ないのに何故、 自分の死を姉に教える感じででてきたのでしょう？
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