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□この話は「経務蓮様」が、
2011年5月4日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第二百五十八話
トントン

初めて、投稿させて頂きます。

管理人様や投稿された方の体験の中で、自分も共通する物がありました。

最初は、小学校5年の頃。

夜、寝る前にトイレに行った時でした。

用を足していると(小さい方)、後ろから右肩を


トントン


と叩かれました。

反射的に、後ろを振り返りましたが、誰もいません。

その瞬間は、ピンと来なかったんですが。

用を足し終えた途端、全身の毛が逆立つような恐怖に襲われました。

その後しばらくは、夜トイレに行く度に戦々恐々でした。

しかし、2度目は無いまま、20年ほどが過ぎ。

実家を離れ、東京で暮らすようになって。

数年前、その2度目が起こりました。

夜、寝ようと思って、灯りを消して布団に横になった時。

後ろから右肩を


トントン


と叩かれたのです。

仰向けに寝ている時だったので、飛び起きました。

心臓がバクバクで、その日は夜が明けるまで眠れませんでしたが。

やはり、1回きりで、今日に到ってます。

前後に何かが起こる訳でもなく、本当に右肩を叩かれるだけ。

怖いは怖いんですが、不思議な体験です。

3回目が来たら、またお知らせしようと思います。
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