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□この話は「あずき様」が、 ２００８年９月２０日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第二百十話 生霊？
投稿するほど怖い話ではないと思いますが、私も幾つかそのような体験をしたことがあります。予知夢のようなものをみたり、ほかにもいくつか。 その中で、わりと心霊系のものを投稿させていただきます。 私が幼稚園のころの話です。 私は両親と私の三人暮らしで、両親は台所のほうに、私だけ別の部屋で、玩具の片付けをしていました。 夜8時ごろで、確か、自分で出したんだから自分で片付けろ、と言われて、怖いのを我慢して、一人別室にいたんだと思います。 部屋に転がっている人形を拾っていたときです。 ふと私は、窓の外を見ました。 白っぽい、横顔の生首が浮かんでいました。 それは何故か、元気に生きている父とそっくりの顔をしていて、窓の外に浮いているのです。 私が呆然として外を見ていたら、横をむいていた生首は、くるりと首を回して、私を見ました。 目が合いました。 そして、生首は、首のほうからスーッと消えていきました。 私はハッとし、すぐに両親のもとへ行き今しがたあったことを話しましたが、信じてもらえませんでした。 そして最近。 母がパソコンをいじりながら、 「この前心霊系サイトで、白っぽい生霊みたいなのを見た人がいるって投稿読んだよ」 もしかしたら、私以外にもたくさん、そういう体験をしている人がいるのかもしれません。 その投稿した人が見た生霊は、その人の知人で、 「生まれ変わりたい」 というような発言をしていたようです。 何らかの思いが強いと、生霊になるのかもしれません。 長々と書きましたが、このあたりで。
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