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□この話は「さとるくん様」が、
2007年8月19日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第百九十四話
あなたは霊を見たいですか?

インターネットで同情すると、霊が見えると言う事を知ったので、さっそくやってみる事にした。

昼に、友達3人と心霊スポット(人が死んだ所)に行った。
そこは廃墟で、昔火事があつたらしい。
中は昼だというのに薄暗く、ちょっと不気味だった。
事故現場にブルーシートがかけてある。

ブルーシートの前で、手を合わせて目をつぶり、

「可愛そうに、こんな所で死ぬなんて、もし変わって上げれたら君と変わってあげたい、一緒に死んであげたかった。」

と、精一杯同情しました。

友達は、やり方を知らなかったので

「ここにいる霊よ出てきて下さい。」

みたいなことを思ったらしい。

すると!いきなりブルーシートの所から

「ぽた、ぽた」

と、言う音がしました。ても、

「こんな所で逃げたらきた意味がない。」

と、思って同情を続けました。
そして、音がやんだので目を開けてみると……!

なんと、ブルーシートの所から

「ざ、ざ」

と、言う誰かが歩く音がしました。
でも、誰もいない。
ブルーシートを見てみると、足あとらしき物ができていきました。その足あとらしき物がこちらに向かって来たので、さすがに逃げました。

しかし!もう一回行く事になったので、またいきました。
ブルーシートの前まできた。
すると!近くにあった換気扇が、ものすごい速さで回りだしました。その瞬間

「パチッバチィッ」

と言う大きな音が何度も鳴りました。さすがに逃げました。

帰って、録音しておいた録音機を聞いてみると、

「死ねー」

と、言う声が入っていました。
つまり!昼だったので霊は見えなかったが、怪奇現象はおきました。

「霊よ出てきてください。」

と、思うのも効果的だと思います。夜に行くと良いと思います。

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