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□この話は「天才児様」が、
2007年4月13日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第百八十六話
ランニング


僕は中学校の部活動で野球をやっています。

部活動の帰りはいつも遅くなり、

外は真っ暗になってしまうことが多いです。

いつもは近所に住んでいる同級生と帰っているのですが、

その日は何故か1人で帰っていました。

自分の家は、学校から5キロほどなのですが、

家まであと500メートル程に差し掛かった時です。

そこは街灯が少ししかない農道なのですが、30メートルくらい先に


白いズボンをはいた人


が走っているのが見えました。

はじめは

「k先輩が走っているな」

と思ったので、急いで追いつこうと思い、自転車を急いでこぎました。

しかしその人物は、忽然と

消えて

いました。

よくよく考えると、

下半身しかなかったような…。

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