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□この話は「ななちゃん様」が、
2006年8月7日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第百七十六話
住処にて…


わたしは幽霊をみたことはないですが、音や現象がおきることが時々あります。

祖父母と一緒に暮らしていた頃には、自宅のお風呂に入っているときに、家族は2階で全員寝てるのにもかかわらず、お風呂の扉が開く音がして、実際に確かめてみると、普段あかないはずの扉が開いていました。

お風呂には扉が2つあり、片方は引き戸、片方は普通のドアで、引き戸の方は、あけたとしても目の前を茶箪笥が防ぎ出入りできない状態になっているもので、扉があいていたのは、その引き戸のほうでした。
しかし、そのときは不思議と怖くないもので、後になってすごい怖い体験だったと思っています。

祖父母の家は、よく階段の上り下りの音もしていました。
小さい頃だったので、あまり気にはならなかったのですが、友達なども足音を私の家にて聞いたことがあった。とのことでした。

1番最近の体験は、両親の新居にて。
まだ引っ越してきたばっかりの頃、私の目の前で家族全員が寝ているのを見ている状態の時に、真後ろにあるキッチンから水がドッっと流れ出しました。
少しの量ではなく、水道の蛇口が全開になった状態で水が出ていました。
そのときも起きているのはあたしだけでしたが、「怖い」という感覚はなく、普通の状態で対処している自分がいました。

その時は、冷静に水を止め家族のいる場所へもどりました。
これもあとから考えて怖いと思ったことです。

また、両親が盛り塩を各部屋においておくのですが、毎回といっていいほど、私の部屋の塩だけが濡れていたそうです。

その後親の紹介で徐霊というものをしてもらいました。
そのときに言われたことは、母親が過去に1度離婚しているのですが、本当の父親側の先祖の墓が見える。といわれました。

無事徐霊はおこなってもらうことができて、それ以来、不思議な現象もなくなりました。
また、偶然かもしれませんが、怪我や病気の類も徐霊後少なくなりました。


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