□この話は「綿帽子様」が、
2002年3月27日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第十七話
命日の夢・会話

久々に投稿します。
祖父母の命日の夢です。



祖母の命日の夢は十年以上も前になります。

夢の中で、祖母のお葬式が行われていました。
葬式が終わり、人々が帰った後に棺の蓋がコトンと落ちて、
祖母が私に向かって手を差し伸べて来ました。
それを見て、びっくりした私は

「誰かーっ、お婆ちゃん生きているよ。早く出してやって」

と叫んで目が覚めました。
それを母に話すと、

「今日はお婆ちゃんの命日だったよ・・・忘れてた?」

と“ぼそり”と言いました。
そして急遽お墓参りをいたしました。



そして祖父のは夢ではなく奇妙な話です。
今年の一月二十八日の話です。

その日は叔母さんが家に遊びに来ていました。
寒いので炬燵に入り、母と叔母と私の三人で色々話しをしていました。
私に急に変な幻視みたいなものが起きました。
叔母の胸の辺りに一瞬祖父の顔が見えたと思った瞬間、

「お爺ちゃんの命日」

と私の口から出た言葉に私自身が凄く驚きました。
全然頭に思った事も無く話そうともしていないのに、
まるで誰かが私にしゃべらせたような気がしました。
母も叔母もびっくりして、

「二十年以上も経ったから命日を忘れていた」

と二人で申し訳なさそうに話していました。
祖父母は一応は叔母の家で暮らしていました。
近い事もあってよく遊びに行っていたので、祖父母は私を可愛がってくれました。
だから月日が経っても無意識の中で、祖父母への気持ちが私の中に潜在意識として残っていたのかも分かりません。


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