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■第九話
真っ白な光

これは去年の7月に埼玉のK市に住んでいた時の話です。
JRのT線G駅近くの4階建ての白いアパート、1階の角部屋で4畳半のワンルームタイプでした。

部屋と廊下を隔てるように扉があり、夜は大抵閉めて寝るのですが、その日はコンビニで買い漁った心霊コミック等を布団によこになりながら読んでいて、恐らく深夜2時前後にはなっていたと思います。

扉は開けたままあお向けに廊下に足を向けて横になって本を読んでいると、開けていた扉の向こうの廊下の天井辺りに真っ白な光がちらっと見えました。廊下の蛍光灯かと一瞬思ったのですが、すぐに違うことに気付きました。廊下の蛍光灯はオレンジ色っぽい光りのものなんです。黙々と心霊絡みの本を読み続けていたので

「あ〜、呼んじゃったかも」

と思って、気付かない振りをして電気をつけっぱなしでそのまま寝ちゃいました。私はこの手の話が好きで本を見つけると買わずにはいられずついつい買って読んでいる事が多いので、ラップ音らしきものはよく聞きます。ただ金縛りとかそーゆーものはまだ一度もないので、これからもそーゆー事が起こらない事を祈りつつ心霊ものサイトのネットサーフィン続けていきます(笑)

・スミルナさんの体験談
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