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□この話は「無記名様」が、
2015年9月27日に投稿して下さった作品であります。
■投稿作品第三百三話
埼玉県にある団地

これは僕の体験談です。
僕は埼玉県にある団地に住んでいるのですが、エアコンもない我が家の夏場の夜はめちゃめちゃ暑く、かといって扇風機に長時間当たっていると気分が悪くなるため、ベランダへ通ずる窓を開けて寝ています。

そんな住まいですから、猛烈に暑い時期には毎回寝られず、日付が過ぎた頃まで起きている時が多いです。そんな寝苦しいある夜、向かいの同じ団地の棟から、

ピンポーン

とインターホンを押す音が聞こえます。
深夜3時くらいに聞こえることもあるし、毎日のように夜中になると聞こえます。
それに、いくらベランダを開けているとはいえ、インターホンを押すだけの音が自分の部屋まで届くことはないはずです。

又、インターホンの音だけではなく、これも深夜になると、向かいの棟から

赤ん坊の泣き声と猫の鳴き声

が聞こえます。
そういったものを目撃したという事はないですが、僕が住んでいるこの部屋でも、深夜に

いきなり風呂の扉が閉まる音


や、


ドンドンドンと壁を叩く音。


それに外側からはかけることができないはずのトイレの鍵が、


誰も入ってないのに勝手に掛かっている


など、一つ一つは大したことでもないのですが、こう不気味なことが何個も起こっていて気になったので、投稿させて頂きました。

余談ですが、団地の横には川が流れており、そこで年配の女性の方が亡くなっているので、もしかしたら何かあるのかと思ったりもします…。
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