路地裏:戦慄の心霊スポット:岡山県

路地裏:戦慄の心霊スポット:岡山県

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白馬トンネル ・岡山県倉敷市

情報提供者:匿名様

かなり前の話しになります。
ある夏の日、私たちが車で帰っていたら、いきなりエンジンの調子がおかしくなり車を停めました。
しかし、エンジンを見てみると特に異常はなかったので、再び車に乗ったのですが、その時に誰かの泣き声が聞こえてきました。
もちろん車に乗っていた私たちは誰も泣いていません。
「誰の泣き声だ?」
と思いつつ前方を見てみると、白い服を着た足のない少女らしき人物が見えました。
と同時に、周辺から何とも言えない奇妙な音が聞こえてきました。
恐ろしくなり、大慌てで帰ったのは言うまでもありません。

その後、そのトンネル付近で様々な事故が起きたのを噂で聞きました。
また、私たちと同じく「白い服を着た少女を見た」という噂も聞きました。

人形峠 ・岡山県苫田郡鏡野町~鳥取県東伯郡三朝町

岡山県と鳥取県を貫く、国道179号線の県境に位置する人形峠。
ここでは泣き叫ぶ赤子の霊の姿や、顔が半分ほど潰れてしまった状況の霊が出現するという。

もともとの人形峠と呼ばれていた場所は、付近にある「人形仙」にあったそうで、現在に呼ばれている人形峠は「打札」と呼ばれていたそうだ。

そんな人形峠には、その名の由来となったエピソードが幾つか存在する。
峠を往来する人々を襲う化け物を退治する際に、人形を使い見事退治したというのが大まかな内容だ。
その登場する化け物が「巨大蜘蛛」である場合と「巨大蜂」と2つ存在している。

この言伝えの他に、人形という共通点こそあれ、内容が全く違うものがある。
幼い女の子を連れた母親が、この峠を通行する際に濃霧に見舞われた。
そんな一寸先も見えない状況に、この母子ははぐれてしまう。
互いに泣け叫びながら、互いを探すのだが巡り会えず、ようやく霧が晴れた時に見つかったのが、娘の姿によく似た人形であったというものである。

この母子のエピソードが、もしかしたら「泣き叫ぶ赤子」といった現地情報に変化していったのかもしれない。

余談だが、言伝えの「巨大蜘蛛」バージョンが、「まんが日本昔ばなし」にて「人形峠」というタイトルで放映された経緯がある。
DVD等で見る機会があればチェックしておきたいところだ。

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