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心霊スポット探索レポート
吹上峠の廃屋〜その2〜
所在地:東京都青梅市
取材日:2001年4月21日
公開日:2001年5月某日


■現在は資材置き場になっており立ち入ることは出来ません。
くれぐれもご理解の上、ご観覧下さい。


■今回は建物の中の写真を主に公開して行きます。
結構荒れております。(汗)



■畳の部屋から建物の中へ進入する事にした。
とは言うものの、畳は無残に剥がされ、床も見事に抜けている。
比較的足場の安定した場所を足先で探しながら、慎重に足を踏み入れた。

1歩、2歩と、畳の部屋を歩くのだが、床が柔らかい。
「柔らかい」と言うより「もろい」と言った方が良いでしょう。
然程重くもない私の体重にでさえ見事に反応し、

「ギシィ…」

などと異様な音をたてて床が沈む感覚が、とても不気味に感じる。
木造住宅の廃屋特有の感覚ですね。
鉄筋製の建物ではこの感覚はなかなか味わえないと思う。
かと言って味わいたくもないのだが(汗)

「この辺で床でも抜けて自分の足がハマったら、HPのネタになるのにな」

などと邪な考えが頭を過ったが、さすがに怪我でもしたら洒落になりませんので、極力安全な足場を慎重に探しながら徐々に内部へ侵入し、そして写真を撮った。

■「畳の部屋」です。
サックリと穴が空いております。(汗)
畳の敷かれた床も要注意です。
切っ掛けさえあれば即、抜け落ちるでしょう!(大汗)


■とりあえず一通りの部屋(と言っても3部屋+物置だけですが)を見て周る。
畳の部屋は、床こそ抜けてはいたが、結構サッパリとした印象である。
それが隣の部屋となると、雰囲気が変わって生々しかったりもしました!(汗)

では、今回はその辺の写真を紹介して行きます!


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■押し入れの中にも特に生活感を感じる物はない。
いや、一つある!
「コタツ」が見えます!
足は無いですが…。

押入れの所々に見えるシミが、何だか「妙」なモノを感じますね?(汗)
■そして隣の部屋へ行くと、寝室と思われるこの部屋の床も畳が敷かれていたと思うのですが、全て剥がされており、そのうち1枚はこの写真の様に立て掛けられておりました。
■上の写真から、後ろに下がって撮影すれば、この様な状態であります。(汗)
毛布やら何やらが無残に放置されております。
隣の「畳の部屋」とは大分違った印象です。
■かなり古い新聞もありました。
よく見れば床も抜けていますね?
また柱にはカビも生えている御様子です。
生々しいです(汗)
そして、まるで塗り替えられたかのような、壁の妙に真新しい白が、思わず要らぬ想像を張り巡らさせてくれます。(大汗)
■これは「物置」ですかね?
中で目立つモノと言えば、接待用と思われる椅子ですかね?
たらふくホコリを被り…こりゃ〜使いモノにならん!(使わないって!)


■と言う事で、今回はこの辺で。
嫌な雰囲気は“ひしひし”と伝わってきます!
廃屋はトンネル等とは違う雰囲気がありますね?
特有の「生々しさ」を感じずにはいられませんです!!(大汗)

では、次回も廃屋の中を紹介して行きます!
次回は「畳の部屋」の右隣の部屋…あの不釣合いな白い扉のあった部屋です。

次へつづく

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