| 心霊写真公開への疑問 |
■心霊写真を掲載する雑誌や文庫には、よく「公開する事で浄化される」と書いてある。 私はその事に対し、常に疑問を抱いていた。 オモシロ半分で霊が写った写真を見ても霊が怒るのではないのだろうか? 「怖いね〜・・・あはは」などと笑ってしまっては流石に霊も良い気持ちはしないであろう。 幼少からの大きな疑問の1つであった。 ■最近になり「路地裏」という霊関係を題材とするHPを立ち上げ、その疑問は更に深まった。 公開によって魂が浄化する意味を知りたい・・・と、強く思うようになった。 そこで様々な書物を調べて見る。 ・・・詳しい事は載っていない。理由が殆ど掲載されていないのである。 何とも不親切な事であろう! ■そんな事がしばし続き、本屋にある書物をたまたま目にし、 「こ・・・これは」と思う時があった。 故人を偲んだ書物が売られていたのだ。著者は殆どがその故人の身内か 親密な仲であった者による作品である。 その本を見ながらしばし考える。 (この本を読んだら故人に対してどういった考えになるのか?) 様々な思い出に涙し、そして最終的には故人のご冥福を祈るのであろう。 (これはもしや・・・) と思わずにはいられなかった。 ■先日の事である。 有名な「バラ珍」を見て、息子さんを病魔により奪われた両親の特集が放映されていた。 可愛そう過ぎる程に涙無くしては見る事の出来ない内容であった。 実際お亡くなりになった男性は写真で見る限り「好青年」で享年32歳と 現在の私と殆ど変らず、自分とダブらせ様々な思いで食い入るように見ていた。 残念ながら私は一家の長、「奥」や「子供」の前ではそう簡単に 涙を流す訳にはいかない。ぐっとこらえ、心で大泣き状態でした。 ■いつしか心の中で故人に対し、ご冥福を意識もせずに祈っていた。 当たり前だ・・・私達、言うならば「赤の他人」にとって出来る事はそれしかない。 しかし宿命に駆られる訳でもなく、自然と故人のご冥福を祈っていた。 ■この時も思った。この私の気持ち・・・ もしも日本全国の視聴者が皆思ったら、その個人は成仏出来るのではなかろうか? 人数によるものでもないのであろうが、皆さんの優しい心は「行くべき道」へ誘う物となると私は思う。 ■逆に両親は霊科学的においては現世に縛られる行為を行っていた。 未練があり、死んだと思っていずに明らかに魂を現世に留まらせてもおかしくない行動を取っていた。 でも・・・それはしょうがない考え方だと思う。 頭では分かっていても実際には出来るモノではない。 私も二人の子供の親である。 もしも同じ立場であれば、全く同じ行為をしたであろう・・・ 死んだなんて信じれる訳がない!! 番組の申し込みをしたのは恐らくご両親であろう。 番組の中では立ち切る為に・・・と語っていた。 どんな考えであれ、番組は放映され視聴者はそれを見、ご冥福を祈り魂は成仏される・・・ 結果的に故人に対して一番良い結果となったのではなかろうか? (この場を借りて再びですが心からご冥福をお祈り致します) ■話を心霊写真に戻そう。 その写真に写った霊を多くのリスナーが拝見し、中にはご冥福を 祈る方がいたとする・・・ その気持ちが暖かく、そしてより大きくなったとしたら・・・ 成仏出来るのではないでしょうか? しかしオモシロ半分で見てしまう人間も多いし、そういった見せ方をする雑誌も少なくなく、 私のHPですらそういった風に見られていると思う。 (その辺は改善しないといけませんね) そんなフザケ半分な考えから霊障は起きるのかもしれません。 もっとも霊感が強い方は頼られたりしてしまうケースも多く、 別の意味で憑依されたりもしますが、邪まな考えで憑依というケースも多い事だと思います。 霊能者及び霊感の強い御方が警告するのにはこういった意味合いが含まれているのだと思います。 ■もしも見たいのであれば「心から」ご冥福を祈る気持ちで拝見しましょう。 「心から」願うその気持ちはきっと伝わると思いますから・・・ |